2006年10月29日日曜日

宗教改革主日 「心に留めてください」




最近、教育現場の荒廃が大きな社会問題となっています。その中で私たちが心を痛めるのは、いじめによる子供の自殺の問題です。そして滝川市内の小学校で、いじめで六年生の女子児童が自殺をしています。また福岡市内の中学校でも二年生の男子生徒が、いじめを苦に自殺をした事件は、私たちの記憶に新しいところです。

2006年10月22日日曜日

聖霊降臨後第20主日 「信仰の欠け」




巨万の富を持つ者が、最後に手に入れたいと願うのは、神になることだそうです。そして実際に、神のように振舞った者もいます。でもそれは所詮は錯覚で、その人間が死んだらそれは無くなってしまいます。また神になりたいとまでは行かなくても、より良い人間になろうとか、より完璧な生き方をしたいと願う者は、たくさんいます。

2006年10月15日日曜日

聖霊降臨後第19主日 「人の思いを打ち破る」




最近、マスコミで「2007年問題」という言葉が取り上げられることがあります。それは所謂、団塊の世代(おもに昭和22年~24年生まれの人たちの世代を言う)が来年、2007年以降、60歳定年を迎えます。そこには、退職金とか年金・老人福祉など、様々な社会問題が起こると言われています。また、定年を契機に熟年離婚が増えるとも言われています。

2006年10月8日日曜日

聖霊降臨後第18主日 「信じれば仲間」




今日の夕方から明日9日にかけて、伝道フォーラム全国大会が旭川教会で行われます。この集会は、キリスト信仰者を対象にした研修会のようなものです。ですからその集会には「主キリストは私たちの救い主」という一致した信仰を持つ者だけが集まります。また参加者たちは、主に在る兄弟姉妹とか、信仰の兄弟姉妹、などという表現を用いて互いの信仰の一致を理解し合います。

2006年10月1日日曜日

聖霊降臨後第17主日 「十字架への思い」




地図を広げて見ますと、どこにどんな道路や施設や建物があるかなどが、分かり易く書かれています。また、その施設や建物がどんな建物かが分かるように、記号などで表しています。例えば、学校とか市役所・交番・工場などなど。そしてキリスト教会も記号で表されています。でも教会を記号で表すとしたら、どんな記号が良いでしょうか。それは、十字架が最も良いと思います。