2006年7月30日日曜日

聖霊降臨後第8主日 「ただ主を信じて」




最近、テレビで、ある宣伝が目につきます。それは生命保険や入院保険などの宣伝です。また大手保険会社による不適切な保険金の不払いが発覚し、行政官庁から改善命令が出される事件もありました。これは現代の高齢化社会の世相を反映したものと言えます。そして高齢者でなくても、中年になると誰でも自分の身体の健康状態が気になります。

2006年7月23日日曜日

聖霊降臨後第7主日 「私たちの舟も主と共に」




ここ一ヶ月以上も前から、本州や九州を中心に大雨による水害や土砂崩れなどの被害が起きています。そしてこれほど長い間、雨が続くと手の施しようがなく、自然の猛威の前に成す術がありません。また北海道では毎年、冬の寒さや吹雪などの自然の猛威には戦う術もなく、ただ吹雪が過ぎ去るのを待つだけということをいつも経験します。

2006年7月16日日曜日

待降節第6主日 「聞く力を持つ」




今日から日曜学校が夏休みになりました。そして毎年、夏休み前に日曜学校では教会の野菜畑の草取りをします。でも畑はいつも手入れされていますので、子供たちが草取りをするほど草は生い茂っていません。にも関わらず子供たちに草取りをしてもらうのには理由があります。それは、自分たちの植えた花や野菜などが、自分たちが知らないうちに成長するのは、主なる神がそれらの野菜などに命を与えて、成長させるからであることを学んでもらうためです。

2006年7月9日日曜日

聖霊降臨後第5主日 「重荷を軽くするために」




世の中には、有名人とか著名人などと呼ばれる人がいます。またそのように呼ばれることは、当人だけでなく、その人の身内の者や家族にとっても名誉なことでしょう。その意味では主イエスキリストがガリラヤ湖畔で福音の宣教を始めた、その当初から主イエスの評判が広がり、あの時代のイスラエルで主イエスは有名人であったと言えるかも知れません。

2006年7月2日日曜日

聖霊降臨後第4主日 「なえた心を伸ばして」




先週6月25日の主日礼拝で、マルコ2:23~28の箇所を学びました。そしてこの箇所の28節でイエスは《だから、人の子は安息日の主でもある。》と教えられました。この安息日は私たちが主日礼拝を守る日曜日と同じです。つまり主イエスキリストは、安息日である日曜日の主日礼拝の主であるということです。